#ヒートやってみた 2週間チャレンジ(40代男性編)11日目

11日目(日曜日) 

夜に

4分間でこなすHIITトレーニング、

ヒートベーシックプログラムを1セット行う。

夜でもずいぶん気温が高く、湿度も上がってきた。

息がしっかり上がるくらいキツいのは当然だが

汗が噴き出す量が増えて、体にかなり熱がこもる。

エアコンをつけてやってもつけずにやっても

運動量とエネルギー消費量が同じだとしたら

汗だくで必要以上に辛い思いをする意味はない。

節約、節電が頭をよぎったが、我慢せずエアコンをつけようと思う。


1セット終えてもまだ元気だったので、

昔買ったケトルベルというウエイトを持って、お尻を引くタイプのスクワットと

前に一歩踏み出すフォワードランジをすばやく20秒ずつやってみた。

すると、動いている最中にひざがグラグラしていたからか、

ひざの奥のほうに違和感が。

まだ、重いウエイトを持って

すばやく動けるレベルの体ではないのかもしれない。

少しひざが痛む。 


朝は、チーズのパン、ベーコンと玉ねぎのパン少々と

ヨーグルトをいただく。

無糖のヨーグルトは苦手なので、低糖のものに。

最近、あまりフレッシュなものを食べていない気がするので

トマトとスイカ、キウイフルーツをいただく。 

昼は、豚焼肉定食。いわゆるす○丼。


これは、もうかなり昔から食べ続けているのだが、

最近は塩辛さがかなり気になるようになってきた。

こまめに運動することで

少し味覚が敏感になったのかもしれない。

それと朝にタンパク質を意識して摂るようになってから、

夕食のご飯の量が減ったように思う。

だからと言って、

ぜんぜん我慢はしていないのでノンストレスなのがいい。

あとは心なしかウエストがスッキリしてきたような気もする。 


岡田先生コメント

覚えて慣れたトレーニング種目の強度を上げたくなる気持ちはわかるし、

その気持ちは賞賛します。

でも

トレーニングの目的が達成できない動作になるなら、

元の強度に戻して機を待つべきです。

決して焦らない。

 肉体改造はライフスタイルの改造なんです。

トレーニングをすること自体で気持ちや生活習慣は変わるもの。

そうすれば、その肉体はリバウンド前提の一時的なものではなく

継続していくものにだって充分なりえます。

最初は我慢も必要。

しかし、どうせなら賢く、効率よく我慢するほうがいいですよね。

やせ我慢は絶対継続できません。

リバウンドが「確約」されていると思ってください。 


お腹の空きが変わってきたのは

体が必要としている食欲と、そうでない食欲の違いが

わかってきたのでしょう。

もちろん「脂肪を消費する生活」に慣れたのもあります。

糖質をたっぷり摂って

脂質をしっかり消費するタイミングのない生活を

続けていると、糖質をある程度消費した時点でかなりお腹が空きます。

そのタイミングで食べることを繰り返していると

脂質をあまり使わない体になるのです。

ヒートは運動後、

脂質を長時間多めに消費してくれるので

より脂質を使うように体が変化します。

つまり、

体に糖質がなくなったらすぐお腹が空くのではなく

糖質がなくなっても脂質をしっかり使い、

それもだいぶ消費したら

本当に体が求める食欲が湧くということなんです。

少しずつ高性能な体になってきましたね。


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