#ヒートやってみた 2週間チャレンジ プレカウンセリング(40代男性編)①

体脂肪率の高い人と体脂肪率が低めの人が同じようにヒートを続けたら、
どちらが体についた脂肪を落としやすいでしょうか。


体脂肪率が高いということは、脂肪が多くついているぶん
必然的に筋肉が少ないということ。

そのカラダで運動をすると「少ない筋肉で多くの脂肪を動かす」ことになるため
動作の負荷は上がり、キツくなります。
そのぶんだけエネルギーはたくさん消費されるでしょう。


逆に体脂肪率が低めの人は、脂肪という重りが少ないぶん身軽なため、
同じ動きをしても負荷は低くエネルギー消費も抑えられる。
何より脂肪を落とす余地の少ない体を、さらに絞るのは困難です。


ということは体脂肪率が低めの人がヒートを実践してきちんと脂肪が落ちれば、誰でも余計な脂肪をガンガン燃やして落とせることを証明できるはず。
こんな経緯で、体脂肪率が平均よりやや低めの中年男性デスクワーカーに2週間試してもらい、ヒートの効果を検証することにしました。


さて、結果はいかに!

身長 173センチ
体重 63.3キロ
BMI 21.1
体脂肪率 15.3%
基礎代謝1522キロカロリー
内臓脂肪レベル7
(タニタ体組成計「インナースキャン」を使用)
体脂肪量9.685キロ


まずは岡田先生によるカウンセリングから始めます。



40代男性

よろしくお願いします!

僕は週イチできるかどうかあやしい程度のペースで運動をしているんですが、

それだと年々動けなくなってきたんですよね……。

しかも、なんだかお腹がプヨってきましたし。

さすがに看過できないレベルになっていたので、ヒートを始めることにしました。


岡田先生

おっ、いいですね!

それがうまく習慣化できたら、最高です。

人生が変わりますよ。

私がフィジカルトレーナーをやらせてもらっている、

柔道の日本代表も水球の日本代表もヒートに取り組んで成果を上げています。

今回のリオオリンピック直前にもヒートを繰り返し行って

動ける体をつくり、絞っていく予定なので、

アスリートのハードな減量にも適したトレーニング法なんです。

科学的に効果が証明されているハイレベルのエクササイズなので

強度を調整すれば、誰もが結果を出せますよ。


とりあえずフォームを確認しましょう。

まずは、やってみていただけますか。


40代男性

はい!

じゃあ僕が始めたヒートベーシックの、スライドスクワットから。

これは空気イスをしたまま左右に動く感じですかね。

岡田先生

……。

これ、やってて効いている感覚あります?


40代男性

いや、あんまりないですねぇ。

月に1〜2回くらいはバスケをやっているんで、

この姿勢にそこそこ慣れているからかな。

でも、やり終えたら内ももに多少効いている感じがあるかもしれません。


岡田先生

全然ダメですね。

まず腰が高い。

上体がグラグラして、上下動もしている。

あと、もう少し早くできませんか?


40代男性

はい、た、多分できますけど……。


岡田先生

それは「ラク」ってことですよね。

ひとつ大事なことを言いましょう。

たった4分、ラク〜に動いただけで

脂肪がガンガン落ちるとしたら大問題ですよ。

あっという間に全人類がガリガリになります。

せっかく時間をかけてトレーニングをしていたのに、

体を変えるための刺激にぜんぜんなっていないとしたら、

忙しいOさんが取り組んだ時間と労力がムダです。


40代男性

ムダ……。


岡田先生

生活を変えるのって、すごく大変じゃないですか。

現状を変えるよりも快適だから今の生活をしているわけですし。

わずか数分で終わるとはいえ、

生活を変えているのに効かないことをするとしたら本当にもったいない。

体は、その人の生き方を映す鏡なんです。
そして時間は命そのもの。

だらだらしてばかりの生活だったら、体は当然ゆるくなりやすい。

寿命も、どんどん減っていく。

それでいいなら、なんの問題もありません。

でも嫌なら、彫刻のように自分にとっての理想の体を

「削り出す」ことが必要になるんです。

ただ、何時間も走ったり筋トレしたりすると時間がかかる。

しかも運動習慣のない人には、

外で長時間走ったりジムに通い始めたりするのはハードルが高いでしょう。

だから自宅でできて短時間で全身に効く、

現代の日本人に最適なプログラムを組んだんです。

スマホをいじる時間を数分削るだけなら、始める気になりやすいでしょうし。


40代男性

(ちょっと怖い…)

ヒートには、そんな深い考えがあったんですね。


岡田先生

もうひとつ、大事なことを申し上げます。

運動習慣のない人は筋肉や腱が硬く、関節の動きが悪くなりがちです。

ヒートには、そこにも配慮したストレッチ効果の高い動作を
ふんだんに取り入れています。

体力があり体が柔軟な動ける人なら、

大きくすばやくやれば筋肉に強い負荷がかかり消費エネルギーを稼げます。

体力がなく硬い人は、体力がついて体が柔軟になっていくんですよ。

(明日に続きます)

HIIT 体脂肪が落ちる最強トレーニング〔公式サイト〕

たった4分の運動中に100kcal、 その後何もしなくても 1000kcal近く勝手に消費される 可能性を秘めた、 体脂肪を落として 理想のカラダをつくるトレーニング。 それがHIIT(ヒート)です。 このサイトでは、 HIITに関する情報を お知らせしていきます。

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